残念なお知らせ
愛犬のトリマーが今年の12月で辞めるらしい。
後任が不在なので、それ以降は予約取らないって。
犬の美容院はどこでもいいわけじゃないんだよ。ひどいとこに連れて行くと、犬の性格までトリミングされちゃうんだよ。
帰ってきたらガクガク震えて、一歩も動かなくなって。みたら睾丸の辺りがカミソリ負けで真っ赤になってて。
病院行って点滴してやっと元に戻ったけど。
店に電話して、店長呼び出して、病院行ったこと話して二度と利用しないからと告げて電話を切った。事前に何があっても代金は返金しないという承諾書にサインしたから、ってね、金の問題じゃないんだよ。
犬の美容院は慎重に選ばなきゃと痛感した。
ああ、辞めるトリマーの転職先を教えてほしい、もし転職するのなら。
施設の看護師
病院ではなく、介護施設で働く看護師って、やっぱり病院では働けない何らかの事情があるんだろうね。
「ここは病院ではないから」と、ちょっと状態の悪くなった高齢者を、すぐに病院送りにして、自分の負担を減らして、それが自分の仕事だと思い込んでいて、私の働く介護施設の看護師ってほんとナマケモノだと思う。楽したいから病院を選ばず介護施設を選んでいるんだと思う。
病院への連絡、家族への連絡、救急搬送の手配。
受診が決まってからしなければならない作業を、ぜんぶしなければ、受診はできない。介護支援専門員は介護保険の専門家であって、医療は関係ない。実際、入院中は介護保険から医療保険に切り替わるわけで、介護支援専門員が受診の手配をすること自体おかしい。それは医療従事者の仕事のはずだ。
家族に連絡しろ、病院に予約しろ。
明日からぜんぶ断ることにした。
戦争責任
職場に実地指導が入った。
書類のチェックが入るというので、連日4時間超の残業、休み返上でチェックした。
自分が入社したのは今年の3月。施設オープンから1年間いた前任者の書類の不備を、他施設の人間も含め、社員総出で修正した。
いざ実地指導が始まり、朝の9時半から夕方5時半まで調査が行われた。
小口現金の扱いの不備、社員の健康診断の実施時期の不備、人員配置の不備。
自分が「あなたの責任だから」と連日修正を強いられてきた書類の調査は一切なかった。
いま「次は必ず調査されるから」と、施設側は圧力をかけることをやめていない。
「あなたひとりしか、できる人がいない以上、できなかったらあなたの責任だ。他の職種のひとたちは、このひとりしかいない人の仕事が遅れないよう、自分の仕事量を増やして協力しなさい。」
実地指導というのなら、この数日間の労基法を無視した職場の状況と、施設長の発言のおかしさを調査すべきではないのか?
怖いのは、誰もが同じことを考えているはずなのに、誰一人としてそれに異をとなえようとしないこと。「他の施設からも休み返上で応援にきてくれている。感謝しなさい。さあ、帰れるものなら、あなただけ先に帰りなさい。帰るなとはいいません。ただし、帰り道に気をつけてね。」
規模は違えど、戦場中の日本もこんな感じだったんだろうな。同調圧力と洗脳。上層部の無能さによる多数の犠牲者。戦争から逃げると殺されたが、ブラック会社からは逃げなきゃ殺される。
殺されないように、自分の身を守らなければならない。
この仕事を選んだのは自分。
良い職場を選ぶのも自分だ。